
わたしらしくに向き合う。更年期を迎える前に知っておきたいこと
- 小山内愛

- 8月6日
- 読了時間: 4分
こんにちは!アクリティアーユルヴェーダヨガスクール小山内愛です
今年41歳を迎えるわたしは、
仕事柄自分のバランスにとても興味があります。
町田のお店にも、アクリティプライベートサロンでも「更年期」のお悩みを口にする人は9割です。
肩凝り、腰痛、目の疲れ、、と同じくらい
更年期の悩みを口にされます。
しかし、センシティブなことという認識があるせいか「更年期」という言葉は口にだすものの、
具体的に悩みとして話されることは
あまりないように感じてます。
ケアはしたいし、興味はある
けれど、、一歩踏み出せない。
もしくは、諦めているか、気にもしないように蓋をしている。という感じがします。

全ての女性に平等に訪れる更年期。
これをきっかけに向き合うわたしらしいバランスについて、考えていきたいなと思います。
そもそも、なぜ更年期というタイミングで
「わたしらしさ」に向き合うようになるのか。
見た目の変化、健康バランスの変化と共に
社会的キャリアや、自分の役目が変化するタイミングが重なりからだと思うんです。
自分に必要なことや、向いていることを
考えるキッカケになるのではないでしょうか。
若い頃とは違う身体の質感。
体力や気力バランス。
見た目の衰え。
キャリアも積み重ね、余裕がでた時期にもなるこのタイミングは、余裕をもって自分に向き合えるエネルギーも湧いてくる。
健康や美、生き方を
考えていくタイミングになると思うんです。
わたし達が考えたい、女性の更年期について向き合っていきます。

そもそも、わたしらしいって何だろう?
わたしらしいバランスって何だろう?
って、考えたことはありますか?
ネパールのアーユルヴェーダでは、
バランスが取れた状態。
ドーシャバランスが取れている状態。
わたし達は、五大元素からできていて、地球に存在する全ても、五大元素から成り立つ。
と考えます。
元素同士は影響し合います。
それは、肉体内だけでなく
わたし達の外側の世界も含め考えます。

誰と過ごして
どんな空間にいて
どんな空気を感じ
今どんな仕事をして
どんな生活をして
わたし達を取り巻く当たり前の世界が
わたし達に影響を与え反応しながら
わたし達は過ごしています。
苦痛を感じてる?
我慢してる?
愛情を感じてる?
愛情を与えてる?
今のわたしは楽しい?
その中でわたし達は、色々なストレスや刺激を感じてます。
その中でバランスを崩している状態ではなく
保てている状態が、わたしらしいというバランス。

保つというのは、
自分の役割を果たしながら、動いていること。
自分の心が輝いていて、仲間や家族、パートナー達と楽しむ時間も持っていること。
嫌なことをイヤな気持ちで取り組まない状態。
だと思うんです。
あなたの中に、、そんな自分はいませんか?
わたしらしいって、どんな状態でしょう?

わたしらしいバランスに、向き合った後は
「女性のバランス」について考えていきます。
更年期の不調が出やすくなる理由に、卵巣機能の低下による女性ホルモンの減少が挙げられます。
それと共に、ネパールのアーユルヴェーダでは
精神(心)と身体は、わたし達の生活習慣、食事、環境でバランスを崩しやすく
それが過度になると病気の素を作り、蓄積された病素はいずれ病気を引き起こします。
更年期もそのようなことが考えられます。
卵巣機能の低下は、ストレスや不規則な生活の
蓄積によるものでもある。ということ。
ヨガや運動で、骨盤内の血流を促進し、自律神経を整えることも重要です。
パートナーシップ、愛情関係。
女性の更年期は、わたし達を取り巻く生活が
影響する。ということ。

更年期を迎える前に
わたし達ができることは
わたしにとって、心も体も
わたしらしいバランスに保てるよう、生活を整えていくこと。
誰と過ごすのか。
どんな仕事をするのか。
仲間やパートナーと大切な時間を過ごせているか。
わたしの役目を果たしているか。
ただ健康的な体作りを考えるのではなく
どう生きるのか。という選択が
とても大事なことなんだと思います。
ぜひ今一度、自分のバランスに向かってみませんか?

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