40代からの女性起業、その「リアルな悩み」と向き合う。家庭と仕事のバランスを保ちながら自分らしく輝く方法
- 小山内愛

- 2026年1月1日
- 読了時間: 8分
こんにちは!アクリティアーユルヴェーダヨガスクール代表小山内愛です
「今のままでいいのかな。。。?」
40代という節目を迎え、ふと立ち止まったとき。子供の手が少し離れたり、あるいは親の介護が現実味を帯びてきたり。この仕事をこのまま一生続けていくのかな。
この働き方は体力的にきつい。等、、
このようなタイミングで、自分自身の残りの人生を逆算したとき、心の中に「起業」という二文字が浮かぶ女性は少なくありません。
しかし、いざ一歩を踏み出そうとすると、容赦なく襲いかかってくるのが「家庭と仕事のバランス」という現実的な悩みです。
「家族を犠牲にしてまでやることなの?」
「家事が疎かになって、夫や子供に申し訳ない…」
「もう若くない。体力的に両立なんて無理かも」
今回は、そんな40代からの女性の起業における「リアルな葛藤」を深掘りし、どうすれば自分も家族も幸せな状態でビジネスを軌道に乗せていけるのか。そのヒントをわたしなりに徹底解説します。

第1章:なぜ40代女性の起業は「罪悪感」を伴うのか
40代以降に女性が起業を志すとき、20代や30代の起業とは決定的に違う点があります。それは、「背負っている役割の多さ」です。
1. 「妻」「母」「娘」という多重仮面
わたし達女性は長年、無意識のうちに「家庭の太陽」であることを求められてきました。美味しいご飯を作り、家の中を整え、家族のスケジュールを把握する。
それが当たり前だった生活の中に「自分の仕事」を持ち込もうとすると、どうしても「家庭のクオリティを下げてしまう=悪」という思考に陥りがちです。
2. 「自分にお金と時間を使うこと」への抵抗
起業には自己投資が必要です。講座に通う、機材を揃える、そして何より「時間」をビジネスに割く。。。
これまで家族のために優先的に使ってきたリソースを「自分のため」にシフトすることに、強い抵抗を感じる方は少なくありません。
実際にこれについては、一番多くの悩みとなって、わたしにも相談が来ます。
わたしなんかがやって良いのか。こう思ってしまう。
自己評価が低すぎたり、家庭以外の社会に向かっていた時間が少ないため、可能性があるにもかかわらず、意識が外に向かうことを「悪」だとしてしまう思考。
意識を変え整えていく必要があることを知っておく必要があると思うんです。
3. 社会からの見えないプレッシャー
「いい歳をして今さら?」「趣味の延長でしょ?」という、周囲(時には身内)からの冷ややかな視線。これらが、一歩踏み出そうとする足首を強く掴みます。
趣味とビジネスの境目がグレーであり、本人も周りもビジネスというものが
空想現実であり、現実感が少ないということも原因の1つです。

第2章:家庭とビジネスのバランスを崩す「3つの罠」
両立を目指して頑張りすぎるほど、実はバランスは崩れやすくなります。起業初期にハマりやすい罠を知っておきましょう。
① 「100:100」の法則という幻想
家事も育児も100%。仕事も100%。合計200%で生きようとすれば、いつか必ず心か体が悲鳴を上げます。わたしも潰れて失敗した体験があります。
40代は更年期など体調の変化も激しい時期。若さゆえの無理が効かなくなっていることを自覚する必要があります。
② 「わたしがやった方が早い」という呪い
「夫に頼むと二度手間になる」「子供に任せると汚れる」。そうやってすべてを自分で抱え込む「抱え込み症候群」は、起業家の最大の敵です。ビジネスにおいて重要なのは「手放すこと」ですが、それは家庭でも同じです。
③ 目的と手段の逆転
本来、家族と幸せになるため、あるいは人生を豊かにするために始めた起業のはずが、気づけば売上やSNSのフォロワー数に一喜一憂し、イライラして家族に当たってしまう。これは最も避けたい事態です。
必ず陥る悩みの1つです。
ビジネスプランを事前にイメージし構築しておくことも必要です。
これに関しては、アクリティでは、わたし達と一緒に行いますので、ご安心ください。

第3章:【実践編】40代以降からの「スマートな両立」5つの対策
では、具体的にどうすればバランスを保てるのでしょうか。13年以上事業をしているわたし自身や、多くの受講生を見てきて導き出した「リアルな解決策」をお伝えします。
対策1:家族を「顧客」ではなく「共同経営者」にする
多くの女性は、家族に「迷惑をかける」というスタンスで起業を伝えてしまいます。これは本当に多いです。
しかし、これでは家族は「奪われる側(時間を、食事を、注目を)」になってしまいます。
伝え方を変える: 「ママはこれから、アーユルヴェーダを通じて人を癒す仕事で、家族で旅行に行く資金を稼ぎたいと思っている。応援してくれるかな?」
役割を振る: 小さなことでも「助けてほしい」と頼る。家族が「ママの挑戦に加担している」という当事者意識を持つと、応援団に変わります。これはすごくすごく大事で重要です。
対策2:ビジネスの「営業時間」を家庭内に宣言する
自宅で起業する場合、オンとオフの境界線が消滅します。
「10時から15時までは仕事中だから、緊急時以外は声をかけないでね」
「夜21時以降はスマホを見ないで家族の時間にする」
このようにルールを明文化し、共有することで、家族のストレスも軽減されます。
家族の時間を大切にすること。忙しくなると見えなくなる本当に大事なことです。
当たり前の存在はないがしろにしやすいです。どうでもいい。とか、このくらいでいっか。という意識は行動に変わり、次第に家族との温かみや愛情共有がなくなっていく。
そうなると、家庭内は問題でいっぱい。
起業どころではなくなってしまいます。
対策3:家事の「完璧主義」を卒業する
「手抜き」ではなく「効率化」と捉えましょう。
外注や家電の活用: お掃除ロボット、食洗機、時には家事代行。これらは贅沢ではなく、ビジネスを加速させるための「必要経費」です。
献立のルーチン化: 「月曜はカレー」「火曜は焼き魚」など、考えるコストを徹底的に削減します。
対策4:40代以降の自分の「体力」をスケジュールに組み込む
40代以降の起業は、根性論では続きません。
週に1回は「何もしない日」をあらかじめカレンダーに入れておく。
睡眠時間は削らない。睡眠不足は判断力を鈍らせ、ビジネスのミスを誘発します。
アロマテラピーなど、自分をケアする手段を仕事の中に必ず組み込む(セルフケアこそが最大の仕事です)。
対策5:「やらなくていいこと」リストを作る
起業すると、キラキラした成功者を見て「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と焦ります。しかし、40代の時間は有限です。
若さにはかなわないこともあるし、きらびやかさは続きません。それに伴わない理由は
わたし達は当たり前に年を取り老化する。
着飾るのではなく、本当の自分らしさを追求し自分を輝かせるというインナービューティを大事にしたいです。
成果に直結しないSNSのダラダラ見。
行きたくないランチ会。
義務感だけで続けているコミュニティ。
これらを捨てた分だけ、家庭と仕事に充てる「質」が高まります。

第4章:起業が「家庭」にもたらす意外なメリット
「家庭との両立=苦労」という側面ばかりが強調されますが、実は女性が起業することで家庭にポジティブな変化が起きることも多いのです。
子供への最高の教育になる: 母親が困難に立ち向かい、試行錯誤しながら自分の力で道を切り拓く姿を見せること。これは、どんな塾に通わせるよりもリアルな「生きる力」の教育になります。
夫婦関係に新しい風が吹く: 「妻」という役割以外の顔を持つことで、会話の内容が変わり、自立した個人として尊敬し合える関係に再構築されるケースが多々あります。夫との関係が新鮮になり、家族から、男女に変わっていく感じがあります。
心の余裕が生まれる: 自分の居場所(社会との接点)があることで、かえって家庭内の些細なことが気にならなくなり、大らかな気持ちで家族に接することができるようになります。
最後に。。
40代以降での起業は、決して「自分勝手な挑戦」ではありません。
あなたが自分自身の才能を活かし、誰かの役に立ち、イキイキと働くことは、巡り巡って家族の誇りになります。
もちろん、最初から完璧なバランスなんて取れません。
時には掃除ができなくて床にホコリが溜まる日もあるでしょう。
時にはレトルトカレーが続く日もあるでしょう。。。
でも、それでいいんです。
大切なのは「今、わたしは自分の人生を生きている」という実感を持つこと。
当スクールでは、技術を教えるだけでなく、こうした「ライフスタイルとビジネスの両立」についての相談も大切にしています。なぜなら、セラピスト自身が幸せでなければ、人を癒すことはできないと考えているからです。
結びに代えて:今日からできる「小さな一歩」
もし今、あなたが「やりたいけど、家族に申し訳ない」と悩んでいるなら、今日、家族にこう言ってみてください。
「わたし、こういうことをやってみたいと思っているんだけど、どう思う?」
許可を取るのではなく、相談する。そこからあなたの新しいステージが始まります。
40代。体力も、知恵も、経験も。実は起業するのに最も適した黄金期です。
家庭という大切な基盤を守りながら、一歩ずつ、あなただけの花を咲かせていきましょう。




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